京都・京田辺市(三山木)|不動産会社への訪問・現地見学ガイド

不動産会社への訪問・現地見学について

希望に合致した物件を選んだら、次は現地見学(内見)。間取り図だけでは分からない 周辺環境・日照・騒音・管理状態を実地で確認し、契約前のミスマッチを防ぎます。 本ページでは内見のチェックポイントを「周辺環境」「室内/共用部」「管理状態」に分けて整理しました。

1. 物件の周辺をチェック(駅・生活施設・騒音/臭気)

(1)駅までの実歩・交通機関

広告の徒歩分数は80m=1分換算(坂・信号は未考慮)。実際に歩いて体感距離を確認。 バス利用なら最終便の時刻と本数、夜間のタクシー捕まりやすさ、駐輪場の有無も要チェック。

(2)生活施設と危険/迷惑要因

駅〜物件動線にスーパー/コンビニ/金融機関/病院/ドラッグがあるか。
教育施設・公園、幹線道路/線路/工場/飲食店密集など騒音・臭気源の距離。
平日/休日・昼/夜で2回以上の現地確認が理想(交通量と臭気は時間帯で変化)。

入居後の後悔は多くが「周辺環境の見落とし」。時間帯を変えた再訪が効きます。

2. 室内の重要ポイント(採光・視線・寸法)

(1)日照と方位は“時間帯”で判断

南/東向きでも隣接建物で日が入らないケースあり。午前/午後で採光を見比べ、窓外の建物高さ・距離も確認。 正対するバルコニー/窓があると視線ストレスやレース必須になることも。

(2)「帖数」だけに頼らず現地採寸

広告の帖数は規約上1帖=1.62㎡以上。家具家電のサイズを事前に控え、メジャー持参で 生活動線(開戸/引戸の可動範囲、冷蔵庫・洗濯機置場、掃き出し→ベランダ高低差)を実測。

3. 共用部と管理状態(集合住宅はここが命)

ごみ置場・駐輪場・メールボックスの清潔さと掲示物(注意書きが多すぎないか)。
廊下/階段の清掃、共用灯の切れ、放置自転車の有無=管理の効き具合の目安。
管理会社名・管理員の勤務形態(常駐/巡回)と、修繕履歴・長期修繕計画の有無。

管理が荒い=居住者マナーも荒れがち。長期保有/再販前提なら特に重視。

4. 内見の持ち物と当日の動き

  • メジャー・スマホ(水平器/騒音計アプリ)・メモ、必要なら上履き・懐中電灯。
  • 写真/動画は個人利用の記録として可否を事前確認(売主居住中は配慮)。
  • 気になる点はその場で質問(越境・用途地域・再建築可否・前面道路幅員・告知事項 等)。

よくあるご質問(内見)

ベストな内見時間帯は?
採光と生活音を見たいので午前/午後の2回が理想。平日と休日で交通量や近隣の音も変わります。
騒音はどう評価すれば良い?
窓を開けた状態で数分静止し、幹線・鉄道・学校・店舗の音をチェック。スマホのdB計測で比較も有効です。
写真・動画の撮影は可能?
売主居住中は個人記録の範囲で許可を得て撮影。個人情報や室内掲示物が映らないよう配慮を。
内見での“赤旗”は?
共用部の荒れ、雨染み・カビ臭、バルコニーの軟弱感、違法増改築の形跡、告知事項の曖昧回答などは再検討サインです。
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